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毛沢東主義者によるストライキは町の機能を停止させます。
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ネパール、と聞くとどのようなことをイメージしますか? もともとあまり認知の高い国とはいえませんが、神秘的、エヴェレスト、ヒマラヤ、平和・・・と想像する人もいるでしょう。 もちろん「どこ?」と言う人も「インドでしょ?」と言う人もいますが、、、 あまり知られていないのは、ネパールはチャド、エチオピア、バングラデッシュ、ミャンマーなどと共に世界最貧国又は援助を必要とする最後進国(Least Developed Country)に指定されているということです。 何を基準に「貧困」と呼び、何を基準に「発展」と呼ぶのかは議論により異なりますが、今回は一般的な経済データ比較により「世界最貧国」であるネパールの経済状況というものを簡単にみてみましょう。 尚、以下記述は世界的に最も信頼性の高いEIU:エコノミック インテリジェンス ユニット(イギリス)の2002年データを参考にしております。 |
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経済を知るときに一番利用されるものさし、国内総生産(GDP)では、ネパールは約6千億円、これを総国民数で割った国民一人当たりの所得(GDP per capita) では僅か2万円前後となります。 つまり国民一人当たりの1年間の平均所得が2万円弱と言うことになります。 この数値は隣の国、中国やインドと比べてもかけ離れて低いものになります。 ちなみに日本の近年の国内総生産は約500兆円、国民一人当たりの所得は370万円前後となります。マクロの観点からみてネパール全体の経済活動は小さいと言うことになりますね。 第一次産業(農業)に従事する人々が人口の76%であり、農業がGDPの40%を占めるネパールは農業国といえます。 第二次産業(工業)の占める割合は僅か8%強であり、農業に次いでサービス産業(観光など)が大切な収入源となっています。 ところが、近年反政府組織毛沢東主義者の活動の激化により観光客が激減、ネパール経済に深刻な打撃を与えています。 ネパール経済停滞の理由は様々な観点から見ることが出来ますが、ざっと 1)国土の大半が灌漑や開発に適さない自然環境である 2)天然資源に乏しい 3)インフラが脆弱 4)貿易に大切な港がない 5)政府の経済政策の曖昧さ 6)毛沢東主義者による国情の不安定 などが挙げられます。 このような環境は外国の投資家を遠ざけ、ビジネスの発展が滞る原因となります。 というのが一般的なアングロサクソン系の理論となります。 |
経済活動の中心はもちろんカトマンズ。 カトマンズの中産階級層はバイクや車を持ち、意外と裕福に見えますが、、、 |
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ネパールは農業国 市場にはたくさんの野菜が並びます。 |
また、ネパールは諸外国に対する負債も大きく(約3200億円)支払いの目途はつきません。 政府の予算の多くは諸外国からの援助やローンで成り立っているのが現状です。(ところがその援助金がどのように使われているのか、というのには疑問が残ります) あまり知られていませんが我が日本がネパールの第一支援国です。 と、まるでネパールが貧困の窮地に聞こえるような書き方をしてしまいましたが、前述の通り何が貧困でなにが発展なのか、というのは我々「発展国」が決めることではないのかもしれません。 ちなみにネパールは農業国であり、現在のところ基本的に自給自足が成り立っているため食糧難による餓死というのはあまりありません。 経済発展による副産物は多く、失われるものも多いのです。 ところが我々は発展から後進することはなく、それを望みません。 誰でも豊かに、よりよい暮らしを求めるのは当然です。 「豊か」というのがなんなのか、問われているのは我々でしょうか?
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