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まるで餃子のような形をしたモモ。 中央がモモソースです、ちょっぴり辛めです。
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他の国を知るときはまず食文化から、と考えるのは間違いではありません。 「食」というのはその国の文化、風習、風土など様々な要素を反映し出来上がります。 例えばお隣インドは熱い国なので食材を腐らせない為にスパイスを多く使うことにより防腐効果があるカレーが食べられるようになりました。 それとは反対に寒い国の人々はお酒を良く飲みますが(ロシアのウォッカなど)それは体を温める効果があります。 アメリカでファーストフードが出来たのは「効率、合理主義」を重んじるアメリカ特有の文化からかもしれません。 さてさて、以前ネパールの国民食ダルバートを特集しましたが(古くなったバックナンバーはすでに消してしまっています)今回は人気ナンバー2とでも言いましょうか、モモについて楽しくおいしく学びましょう! モモ、、、なんとも可愛らしい名前ですね。 「桃」の発音とは若干異なり、最初の「モ」にアクセントを置きます。 モモって何だ?平たく言うとネパール版餃子です。 英語ではDumplingといいますが、これは広くアジア圏に存在する蒸した肉入り団子を意味します。 確かに餃子は肉の入った団子状ものですね。 モモはネパールでも人気で広く食べられていますが、ネパール料理ではありません。 分類からするとチベット料理なのです。 |
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日本人には形も味も非常に馴染み易いものです。 見た目は全く蒸し餃子と変わりません。 作り方もほとんど変わりません。 ミンチした肉を少量の野菜と共に混ぜてそれをモモ蒸し器(モモバーロ)で蒸すだけです。 餃子との違いは大量のスパイス(香草、クミン、ターメリック、チリなど)を一緒に混ぜ込みます。 蒸しあがったものは醤油ではなく、ピリッと辛いトマトをつぶしたものにスパイスや唐辛子類を入れたものをつけて食べます。 一重にモモといってもたくさんの種類があります。 モモに使う肉は主に水牛肉ですが、その他にも鳥肉、ヤギ肉、チベットのほうに行くとヤク肉を使うこともあります。 またベジタリアンの為の野菜モモというのもありますし、ちょっと変わったモモではチーズが入っていたりジャガイモで作っていたり、、、考えるだけでお腹が減りますね! また蒸しモモが一般的ですが、揚げモモも焼きモモもあるのです! 形には2種類あり、写真でご覧頂ける通り長細い餃子型が一番良く目にするものですが、ネワール族(カトマンズ盆地に古くから住んでいる民族)の作るモモは丸い形をしています。 ごく稀にですがまさにシュウマイのように皮が開いているオープンモモというものを出すレストランもあります。 ネパールの人々はモモをスナック感覚で食べます。 3時のおやつに、ちょっと小腹が減ったときに、又はお酒のおつまみにと、決してメインディッシュではないようです。 しかしながら絶大な人気を誇るモモ、カトマンズにはたくさんのモモレストランがあります。 ということでおいしいモモを出す人気のモモ店なんかも存在するのです。 グルメなネパール人ですから、味にはうるさいようですよ。 なんでも一番の決め手となるのはモモソースだそうです。 いわゆるDumplingの発祥はやはり食の大国中国ではないでしょうか? 日本でも焼き餃子のことをコーテイということがりますが、これは中国での呼び名です。 古くから交流の深い中国から伝わったのですね。 モモはチベットでも食べられていることからわかる通り中国よりチベットを経由してネパールへ入ってきたのでしょう。 チベット系民族、そして亡命チベット人も多いネパールですから彼らが最初にもってきたと思われます。 こんな素敵なモモワールド!モモ通になってみてはどうでしょうか? ちなみに作り方は簡単、機会があればネパール料理の本などを買って試していただければ光栄です。 |
町の市場のイたる所でスパイスが売っています。 絶妙な調合でその店の味を作り出します。 |